骨壷を選択するポイントは、大きさ・デザイン・材質・価格の大きく4つに分けられます。それぞれのポイントごとに説明していきます。
骨壺の大きさの差は納めるお骨の量の違いによるものです。お骨をすべて納める(総収納)場合は7寸、重要な部分のみ納める(部分収納)場合はそれ以下のサイズで大丈夫でしょう。
また地域や宗派、宗教やお墓の大きさなどでも骨壺のサイズは左右されますので事前にお墓の骨壺を納める場所(カロート・納骨棺)を確認したりするのも良いでしょう。
さらに骨壺によっては装飾などによって7寸サイズの骨壺でも高さや幅が大きくなる場合もあります。
ひと昔前まで骨壺のデザインは白無地に円柱型のものが一般的でした。
しかし最近になり好みの柄や家族の写真を写しこんだ骨壺、装飾に凝った豪華な骨壺、さらにオーダーメイドの骨壺など多種多様な骨壺が人気となっています。
この様になった背景にはいわゆる「終活」などで自分自身でお墓や骨壺などを選ぶ方が増えたことが影響していると考えられます。
基本的に骨壺のデザインには自由に好みのものを選んでいただいて構わないと思います。
これまで骨壺の材質は陶磁器が一般的です、最近では陶磁器だけでも有田焼、九谷焼、瀬戸焼、備前焼、薩摩焼など様々な陶磁器を選ぶことができます。
また金属、木、石、ガラス、プラスチック、植物性バイオマスなどの骨壺も近年登場しています。
材質についても自由に選んでいただいて構わないと思います。
白無地の骨壺だと7寸で5千円程度のもの一般的です。
凝ったデザインや高級な材質のものだと数万円から数十万円する骨壺もあります。
当店ではお客様のご予算に合わせた様々な骨壺を取り扱っており、オーダーメイド骨壺も承っておりますのでお気軽にお問合せください。